出会い系は簡単に分けると2種類で、1つが『エッチな会話もOKなアダルト向けの出会い系』、もう1つが『エッチな話題はNGの健全な出会い系』ですね。前者はともかく、後者については「そんなサイト、使う意味あるの?」と不思議に感じるかもしれません。

ぶっちゃけた話、出会い系を使う男性の多くはセックスが目的であり、女性の暇つぶしに付き合うほどのお人好しは少ないです。女性は出会い系での雑談が大好きなのですが、男性は「雑談は会ってセックスするための手段の1つ」くらいにしか考えていませんからね。

ただし、健全な出会い系であっても、『神待ち女性』がいたらセックスのチャンスです。健全なサイトであってもやはり隠語などを使えばそういう会話もできるのですが、『お泊まりを希望する女性』もその仲間と言えるでしょう。

神待ちは「泊めてくれたら、お礼にセックスしていいですよ!」という意味でもあり、サイトではセックスについて話していなくとも、実際に会って泊めることで、自然とセックスができるでしょう。そもそも、『見知らぬ男の家に泊まりたがる女性』なんて、普通はあり得ませんからね。

私もやや退屈を感じながら出会い系を使っていたら、神待ちを希望していたA(仮名)という人を見つけました。Aは「今日泊めてくれる男性を探しています!○○から近い場所がいいです!」と書き込んでおり、その指定場所は私にピッタリだったのです。

それで声をかけるとAも喜びましたが、セックスについては一切触れません。健全なサイトではエッチなキーワードを全面的にNGにしていることが多いから、ここでそういうお話はよろしくないのですね。こういう隠語の使い方に関しては、むしろ女性のほうが得意な気がします。

Aを迎えに行くと喜んでくれて、そのまま外で適当に食事を済ませ、私の家へと迎え入れました。最初は私とAも他愛もないやり取りをしていましたが、私が胸に触り始めたところで「うふふ、やっぱりしたいです?」みたいに笑い、やっぱりセックスもできたのです。

Aはなかなか上手い女性でして、これまでの経験も豊富なのか、素人女性にしては少しマニアックなこともしてくれました。それを褒めると「やだぁ、女の子なら普通ですよ?」なんて照れており、最近の女性はなかなか進んでいると痛感したのです。

翌日はあっさりとお別れし、それからは連絡も取っていません。出会い系ではこういう偶然が起こることもあるため、ときには女性の書き込みをしっかりと読んでみましょう。